デイケア二十六日目 ~人生日課もまたよろし~

 
2021年3月19日―― 

 
 
 日課をこなすだけの日々、それもまたよろし~
 
 というわけで、26日目のデイケア通いです。
 午前中のプログラムは、「行動活性化療法」、活動と気分のモニタリング。
 鬱状態は、行動で変えられるといったものでした。
 
 なんとなくわかります。
 そして、日課をこなすだけの日々でも、それがプラスに働くことがあるということが、ここ数日で実感できた感じでした。
 
 というのも、16日火曜日のデイケア通いで精神的に疲れたのか、翌日の17日水曜日、朝から沈んだ気持ちが晴れることはありませんでした。
 やっぱり未だにこういった状況になってしまう分、病気が完治したとは言えないのでしょう。
 しかし、日課だけは沈んだ気分でもこなそうという意思がある分、病気は回復しているとも取れるわけです。
 
 そしてその日課が、沈んだ気分を回復させてくれました。
 
 今現在どこにも行かない日は、昼の2時半辺りから40~50分散歩するというのが日課となっています。
 17日も気分は沈んだままでしたが、日課に沿っていつも通り散歩に出かけました。
 重たい足に鞭打って、いつも通りの早歩きで5千歩ほど近所――隣町までグルリと散歩。
 その結果、散歩から帰ってくると気分は晴れて、通常の状態に回復していたのです。
 
 そのことを今日スタッフの先生に話してみたところ、やはり散歩するとか身体を動かすことは、療法として良いもの――だったかな? そんな感じのことを言ってくれたと思います。
 
 しかし、これがもしも散歩が日課でなかったら――
 
 沈んだ気持ちを回復させる手段は無かったでしょう。
 そして、回復させるために散歩するといったことはやらなかったでしょう。
 
 いいですか?
 
 オトフリート1世のように、精密に連日のスケジュールを消化することだけが生きる目標とするのも、ある意味正解なのですよ。
 
 
 でも今の日課に固執すると、「社会に出て働く予定はない」と冷たく対応することとなりますが……(。-`ω´-)
 
 
 
 えっと、プログラムとしては活動と気分のモニタリングということで、気分の良い日と悪い日とで分けてスケジュールを書くという流れでした。
 そこで、今現在の日課に沿った日々の時間割で過ごせているのを良い気分の日とし、病みが最高潮だった過去を思い出して悪い日として書いてみました。
 そこから、気分を良い状態に維持できる方法を探るというものでした。
 
 結果を見て、自分の場合はとりあえず何かの創作活動をしていれば、気分が沈み込むことは抑えられるみたいでした。
 まぁ日課に固執すると、疲れて身体を物理的に壊してしまう傾向がありますが……
 
 逆に、悪い時は何をやってもダメ。
 今は薬に頼って、何らかの意欲が回復するまで待つしかない――となっちゃうのよねぇ……
 
 
 昼食休憩後、午後のプログラム。今日は老眼に厳しい手工芸の時間です。
 前回――いつだ? 2月12日だった、その日の手工芸で中途となっていた、マスクストラップ作成を完成させておきました。
 他のメンバーさんは、今日はまた新しい手工芸に取り組んでいましたが、自分は最初からこの日は前回の残りを仕上げると決めていて、新しい物はスルーしておきました。
 

 
 そしてこれが、完成したもの。
 でもマスクストラップは使わないかな。
 たぶん邪魔に感じてしまうと思う。
 
 後は30分ぐらい時間が余ったので、紙芝居(?)の色塗り作業の手伝いをやっておりましたとさ。
 以前の――いつだっけ? 1月21日だ。その日に描いた絵を見たスタッフの先生が、あんな感じで良いので手伝って欲しい、と頼まれていたので、空いた時間に手伝いに名乗り出たわけです。
 
 
 なんか思うのだけど――
 自分がこれまでの社会で消極的な性格になってしまったのは、「求められないから」というのが大きかったような気がします。
 例えば今日は「求められた」から自ら進んで作業に取り組んだわけで、「やらなくていいよ」とか言われていたら、見向きもしなかったでしょう。
 
 おだてに乗りやすいのかな、自分は……(。-`ω´-)
 
 
 
 あとは、スタッフの先生との話し合いで、平日部屋に籠った状態ではありますが、何かと創作活動は日課として続けられているし、取り組めているという状況を見て、今でも「在宅ワーク」なら取り組めるのではないか? と提案されました。
 
 在宅ワークですか、考えたことも無かったな。
 確かにそれだと、体力関係ありませんよね。
 部屋にいるのと同じことですから。
 言われてみたら、自分に他人を楽しませる文章を書くことができる才能があったとしたら、既に人生成功して食っていけてると取れるかもしれないと思ったり。
 
 例えばゲーム系の趣味ブログ、もしも文章が人を惹きつける物で楽しませることができる物なら、既に1800記事ぐらい書いているわけで、何らかの形で収入に繋がっていたのでは?
 もう一つの一次創作系の物語を書いているブログ、もしも文章が人を惹きつける物で楽しませることができる物なら、既に200万文字以上の物語を書いているわけで、何らかの形で収入に繋がっていたのでは?
 
 ただ残念なことに、私には文章を魅せる才能は無いようです。
 ブログで一銭も稼げておりません。
 元務めていた会社の上司にアフィリエイトを勧められて、広告をブログに貼ってみましたが、そろそろ4年になるかな、しかし残念ながら文字通り一銭も稼げておりません。
 
 まぁ書いていて楽しいので、趣味レベルで続け行きたいと考えていますけどね。
 
 
 そんなわけで、ちょろっと在宅ワークについて検索してみました。
 ざっくり見て――
 
 データ入力系:文字打ち系か、趣味を捨てないと身体壊す! でも趣味を捨てたら対応できると思う、元プログラマー。
 動画編集、制作クリエイター:できんこともない。


 
 この程度の物だったら、制作できる。
 
 声優:演技力さえ身についたら、ゲスボ系の独特な声の持ち主です。かつて同僚に、声が独特すぎると言われたことあり。個性面を重視するなら使えんこともない――わけないか。今の声優は、歌って踊れてイケメンじゃないとダメらしいですからねぇ……
 お話し相手:ん~、私の話はつまんないよ。同じ趣味なら深く狭く濃く語り合えるけど、世間話とかはほとんど対応できないよ……
 モデル・インフルエンサー:来世に期待。現世の肉体では無謀。見た目だけで言うと、た〇ぞうっていう名前の元youtuberに同族嫌悪感じたり……
 電話受付:ん、相手を怒らせる自信ならあります!
 記事作成スタッフ:これも文字打ち系か! 約4年かけても一銭すら稼げないような文章なら書けます!
 作詞家:自分にこの才能が無いことを逆手に取って、上記の一次創作系の物語で登場人物のグループに作詞能力が無いという設定にして、無茶苦茶な歌詞を作るというネタとして使ったりして。
 画像作成、イラストレーター:この程度の画力でOKですかねぇ……?
 チラシなどの差し込み作業:内職ですかな? できんこともないと思う、まだ現実的。
 サウンドプログラマ:興味ある。でも興味があるで通用する世界かな? 新しい技術を学ぶ必要有るね。
 HTML/CSSコーダー、WEBエンジニア、プログラマ:できんこともない――というか前職だけど、可能ならば病んだ仕事であるプログラマー系からは離れたい……
 
 ぎゃー、求人サイトを見ていたら、プログラマーばっかし出てくるようになった。
 
 ん~、内職系が現実的ですかねぇ……